8月のTokyo Copywriters’ Street のテーマは金魚だが
今週の日曜日に放送される原稿の執筆者、日下慶太くんは
昔飼っていた金魚に思いを馳せた原稿を書いてくれた。
金魚鉢のなかでじっと動かずに部屋の装飾品のようになっていく金魚。
その金魚は、きっと日下くんが見たときだけ生きた金魚になっていたのだ。
しかし、日下くんはもう金魚を忘れているに違いない。
8月のはじめ、日下くんには第一子が誕生した。
日下くんの写真ブログ(http://am6.jp/aeVtdS)のその時期の記事は
赤ちゃんの写真でいっぱいだ。
生きて、動いて、飲んで,泣いて、
日々驚異的に成長していく赤ちゃんは命のカタマリのようなもの。
そんな素晴らしい贈り物を授かってしまったのだから
たぶん、金魚は忘れていると思う。
日下慶太「金魚の自由」8月29日25時50分、TFMで放送されます。
ネットで聴けるラジオ:http://radiko.jp/
Tags: Tokyo Copywriters' Street, 日下慶太
今飼っている3200グラムの「金魚」はよく泣くし、よく腹が減るし、よくうんこをします。でもみていて飽きません。暑さも忘れてしまいます。今飼っている「金魚」が番組で描いた昔飼っていた「金魚」のような運命をたどらぬよう、しっかりと育てようと思います。