Tokyo Copywriters’ Street のTwitter ができました。
http://twitter.com/team_tcs
小野田隆雄さんと久世星佳さん0
2010.08.20
小野田隆雄さんのTokyo Copywriters’ Streetの原稿は
ほぼ久世星佳さんにあて書きされている。
2006年の12月ころだったか
小野田さんの原稿に久世さんをキャスティングしたのが
きっかけだった。
小野田さんはご自分の原稿に「パリの裏町に住む女のような声」を
イメージなさっていたのだが
久世さんがピッタリはまってしまったのだった。
あまりにイメージ通りの声で驚いた、と小野田さんはおっしゃり
それ以来、久世星佳さんの声を前提として原稿をお書きになっている。
ときどき、老女という設定の原稿もある。
老女ではないが、
どう考えても久世さんより10歳は年上だという設定もある。
ドキッとするが、久世さんはかまわずに平然と読んでいる。
8月の小野田さんの原稿の主人公は高校生だ。
タイトルは「ニューヨークの金魚」
22日25時50分、TFMで放送されます。
*ネットで聴けるラジオ radiko.jp
http://radiko.jp/
磯島拓矢くんの登場0
2010.08.14
今週のTokyo Copywroters’ Street は
磯島拓矢くんのストーリーと大川泰樹くんの声で「金魚」
金魚というテーマをそのまま素直にタイトルにした磯島くんの原稿は
素直につくってしまうと作者の本意が汲み取れないという
なかなか厄介な、いやもとい、作り甲斐のある原稿だった。
主人公の妄想の肝心な部分を磯島くんはちっとも書いていない。
非常に抑制された原稿だ。
でも、書いていない部分が大事なのだ。
これを曳きずりださないといかんのだ。
音楽は Zbigniew Preisner という作曲家のアルバム
「Silence,Niight and Dreams」から「To Die」
番組に使う曲にしては珍しくボーカルが入っており
美しく、本当にうっとりと聴ける曲だ。
残る要素は原稿を読む声だったが、
この原稿は川端康成の「片腕」だと思ってもらいたい、と言ったら
大川泰樹くんは瞬時に理解してくれた。
問題は、この音楽と声の組み合わせが番組でないと聴けないことだ。
番組ブログでは版権の都合で他の曲になってしまう。
そんなわけで、
15日25時50分までなんとか頑張って起きていられた人は
Tokyo Copywriters’ Street の番組を聴いていただけないでしょうか。
http://radiko.jp/からTFMをクリックすればOKです。
*気になるコトバはクリックしてみてください。マメにリンク張ってます。
安藤隆さんと森田成一くんの金魚0
2010.08.07
安藤隆さんに8月のTokyo Copywriters’ Street の原稿をお願いしたら
金魚のアダムとイブのようなお話を書いてくださった。
これを読んでくれたのは森田成一くんで、
ただでさえむづかしいこの原稿を、超スローペースで、とお願いした。
気づく人は少ないと思うけれど
あのペースで緊張感を保ちながら読むのは
実は非常に体力と気力の必要な読みかただといえる。
息詰る録音だった。
途中で浮き上がって深呼吸をしたい欲求にかられたほどだ。
あ〜、たぶんいまこのへんでクラッとしているだろ〜な〜、森田くん。
でもがんばってるな〜。
録音しながら応援して、応援しても何の役にも立たないのだが
とにかく応援しながら録音を終えた。
安藤隆さんと森田成一くんの「はじめのふたり」
明日、2010年8月8日25時50分、TFMで放送されます。
テーマは「金魚」でした。
番組 Tokyo Copywriters’Street:http://tcss.seesaa.net/
安藤隆:http://www.01-radio.com/archives/5039
森田成一:http://www.aoni.co.jp/actor/ma/morita-masakazu.html
月影番外地 part2 初日になりました0
2010.08.04
本日初日です。
当日券、あるそうです。
公演期間:2010/8/4(水) ~ 2010/8/13(金)
会場:ザ・スズナリ (東京都)
劇作・脚本:千葉雅子
演出:木野花
出演:高田聖子 / 坂井真紀 / 宍戸美和公 / 渡辺真起子
すまけいさんはカッコいい0
2010.08.02
これを書きはじめたのは8月1日の25時ジャストで
ラジオがわりのradiko.jpはTFMに合わせてあり
いまマーラーの5番のアダージェットが流れている。
プラハ交響楽団の演奏だが、どうもいまいち良くないぞ。
ま、いいけど。
ところで、あと50分でTokyo Copywriters’ Street の番組がはじまる。
今日は一倉宏さんの原稿をすまけいさんが読む。
タイトルは「金魚怪談」という。
実のところ怪談だか冗談だかわからない奇妙な面白い原稿なのだが
これを読むすまけいさんが凄い。
ある年齢からご病気もなさっているのだが
あるがままを飄々と受け入れ、見栄も張らず弱気にもならず
お仕事を楽しんでおいでになるように見受けられた。
もう70歳も半ばになろうとするのに声も非常によく出て
つくづく底力と圧倒的な存在感の凄さを見せつけられた気がする。
こういう人に出会うと自分の未熟さを振り返ってしまうのだ。
むっ、いかんいかん、弱気になりそうだ。
番組まであと30分。
パソコンの前にいる人はこちらからTFMのアイコンをクリックすれば聴けます。
http://radiko.jp/
8月のTokyo Copywriters’ Street0
2010.07.28
月影番外地のチケットは0
2010.07.24
月影番外地のチケットはこのように着々と売れているようです。
もうご存じでもありましょうが
ベンチ席が前の何列かです。かぶりつきです。
全体をゆっくりと見たいかたにとってはうれしくないでしょうけれど
手を伸ばしたら届くところで好きな役者が演じているという状況が
お好きなかたにはたまらない席だと思います。
そのベンチ席もご覧のように埋まってきた様子です。
他人事ではありますが高田聖子ちゃん、がんばれ。
キャストのblog、HPなど
高田聖子:http://ameblo.jp/shoko-takada-blog/
坂井真紀:http://sakaimaki.jp/blog/
渡辺真起子:http://gogomakimaki.blog73.fc2.com/
宍戸美和公:http://www9.big.or.jp/~otona/miwako/pagerireki.html
打ち合わせレポート0
2010.07.23
ライブ4以後、はじめての集まりがありました。
ギルドのメンバー三人に音響担当の森田を加えて計四人。
ギルドのメンバーというのは
Tokyo Copywriters’ Streetライブを運営する極小な組織で、
中山佐知子、大川泰樹、坂東工の三名です。
次回のライブの相談をするときは酒はやめようという約束で
集まったのは赤坂の古めかしい喫茶店。
コーヒー一杯で2時間居続けてもイヤな顔ひとつせずに
灰皿を取り替え、冷たい水を注いでくれる白髪の爺ちゃんは
本当に根気のある店主ですが
残念ながら客の根気がつづきません。
もうダメだ、飲みたい!と叫んだ森田。
それを合図にすっくと立ち上がる大川&バンド〜。
めざすは居酒屋ではなく単なる酒屋。
その酒屋では量り売りの生ビールを飲ませているのです。
ツマミは写真のごとく。
店で売っているウインナやコンビーフ、ウズラの卵。
二軒めは歩く労力を極端に省略してすぐそばの飲み屋へ。
明かりに引き寄せられる夏の虫のように暖簾をくぐる三人。
この店も爺ちゃんの店主でしたが
同じ爺ちゃんでもこちらの爺ちゃんは毛髪が滅びさって
ツルツルの原野の様相を呈していました。
お通しのひと皿に盛られた品数と量にびっくりして
箸とカメラを同時に構えるバンド〜。
さて、この店も閉店まで居続け
次はどこに…
もう帰りなさいという良心の声はとりあえず無視。
しかし、三軒めでついに森田が没しました。
やすらかに眠る森田と
勝ち誇る大川&バンド〜の顔を最後にご覧ください。