2022年07月09日
長谷川智子
おいしい夏をの旅 ガスパチョ
スペイン南部アンダルシア地方。
気温40度を超える夏のごちそうは
冷製スープ「ガスパチョ」。
野菜とニンニク、パンを細かく砕き、塩と酢で味を付けるだけ。
ほてった体に素材の力がしみわたる。
ガスパチョとは、アラビア語でびしゃびしゃのパン、という意味。
この地は、8世紀から15世紀に
アフリカ系のイスラム教徒が支配していたので
ことばや文化にもその影響がっている
スープ一皿で、異国の歴史を味わう旅ができる。
さあ、おいしい夏に旅に出よう。