2022年08月20日大友美有紀 Photo by m-louis .®美術館・博物館「大名時計博物館」明け六つ、暮れ六つ、江戸時代、庶民は城や寺が鳴らす「時の鐘」で時間を知った。大名には、お抱えの時計師がいて、時計を作らせていた。東京谷中にある「大名時計博物館」で、その時計の数々を見ることができる。大型の櫓時計、枕時計、印籠時計。お香が燃える速さで時を計る香盤時計。デジタルの時代に時の流れを目で見て楽しめる博物館は貴重かもしれない。