2022年09月17日河田紗弥 Photo by Länsmuseet Gävleborgスポーツの秋。『卓球』日本で卓球といえば温泉宿の風呂上りをイメージしてしまうのだが、卓球のはじまりは19世紀のイギリスだ。外でテニスができない雨の日、上流階級の貴族たちは室内テーブルを使ってボールを打ち合った。ボールをラケットで打つと「ピン」相手の台に落ちると「ポン」と音がすることから「ピンポン」と呼ばれるようになり、貴族たちは社交の場として「ピンポンパーティー」を日常的に楽しんでいた。