2023年01月01日中山佐知子 Photo by Mihika on Unsplash新年の歌 祈り万葉集の編纂に関わった大伴家持は自らの新年の歌をいちばん最後に置いた。 あらたまの 年のはじめの初春の 今日降る雪の いやしけ吉事(よごと)新しい年の初めの今日、豊年を告げる雪が降っている。この雪のように良いことが降り積もりますように。歌は祈りである。