2023年01月15日黒松理穂 Photo by Andrea Quadrelli苺のはなし 苺のコクテイル江戸時代に、オランダから伝わった苺。以来、日本人に愛され続け、その消費量は現在世界一とも言われている。そのままかじったり、練乳をかけたり、ケーキにのせたり、ミルクと混ぜたり。画家・中原淳一は、著書「幸せな食卓」のなかで「最も苺の理にかなった食べ方」を提案した。蜂蜜とブランデーを同量混ぜたら、苺にかけて冷やし、レモンをかけて食べるというものだ。苺の食べ方には、それぞれの哲学があるようだ。