2022年05月01日
大友美有紀
フランス映画はお好き?「レオス・カラックス」
フランス映画、お好きですか?
レオス・カラックスのデビューは鮮烈だった。
1986年に公開された『汚れた血』。
ヌーベルヴァーグ以降の新しい波。
アンファン・テリブル(Les Enfants Terribles)
「恐るべき子どもたち」と称された。
その最新作が、4月に公開された。
「アネット」。
全編英語のダーク・ファンタジー・オペラである。
映画を始めた35年前は、セットの中で最年少だった。
今は最年長だという。
それでも「恐るべき」存在であることに変わりはない。