2023年03月04日
小林慎一
モチベーション3.0 #1
モチベーション3.0。
これは、作家ダニエル・ピンクのベストセラーの題名だ。
モチベーション1.0は生理的動機付けで、
「お腹が減ったからご飯を食べる」という生き残るためのもの。
モチベーション2.0は外的な動機付けで、
産業革命から始まった。
石炭をトロッコに積むような単純作業の場合、
頑張った分報酬が上がり、サボると下がる。
そうすることで人はより頑張るようになる。
この「アメとムチ」の考え方は多くの企業が取り入れている。
しかし現代では時代遅れ。
そう、ダニエルは主張する。
そこでモチベーション3.0の出番だ。