2023年05月20日
波多野三代
世界ミツバチの日 「ミツバチを称えたローマ法王」
女王蜂の幼虫にだけ与えられるローヤルゼリー。
世界的に有名になったのは、ローマ法王を救ったから。
1954年、ローマ法王ピオ12世は危篤状態に陥っていた。
原因は肺炎。
もうダメか、と誰もが思った時、イタリアの養蜂家が
ローヤルゼリーを献上した。
するとみるみる生気が戻り、ローヤルゼリーを飲み続けた法皇は
ついに回復を果たした。
1958年、国際養蜂会議でピオ12世自ら
「神の小さな創造物」とミツバチを称えたことで
ローヤルゼリーは世界に広がっていった。
〜世界ミツバチの日〜