2023年07月30日名雪祐平 花は語らず 「花の宇宙」“リアリズムほど、リアルでないものはない“見抜いたのは、20世紀アメリカの偉大な抽象画家、ジョージア・オキーフ物事の取捨選択、強調によってこそ物事のリアル、本質に迫れる、と。オキーフは、花を超拡大して描き、抽象化させた。すると花は、宇宙になった。本質、あらわる。クラクラするほどの自然界だ。