2023年08月12日佐藤理人 お盆の裏話 「庶民へ」お盆の行事が日本で初めて行われたのは、606年7月15日、推古天皇の時代のこと。50年後、斉明天皇の時代になると、お盆は宮中の重要な仏教行事となった。お盆が庶民に広まったのは江戸時代だという。江戸時代に入り、仏壇や提灯に必要なロウソクが、大量生産で安く手に入るようになると、お盆は庶民の間に瞬く間に広まっていった。