2022年06月(62)
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土と生きる幸せ 『土を求めて宇宙へ』
2022年06月26日
土もまた、限りある資源。 宇宙にある惑星を地球のように人類が住める環境に変えていく。途方もないスケールの構想がある。それがテラ・フォーミング。 テラは地球であり、その語源は土。いわば宇宙… 続きを読む
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土と生きる幸せ『土がつくるものさし』
2022年06月26日
土のものさしで測るもの。 福井県にある年縞博物館。年月の「年」に縞模様の「縞」でねんこうと読む。 年縞とは湖の底に一年ごとに重なる堆積物の層。福井県の水月湖(すいげつこ)には7万年分もの… 続きを読む
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土と生きる幸せ 『根っこワーク』
2022年06月26日
土の中で、植物はおしゃべりだ。 「豊かな森」という言葉を聞いて思い浮かぶイメージはどんなものだろう? 木々が生い茂り、多種多様な生き物が生きる緑あふれる世界だろうか?しかしそれは森の一面… 続きを読む
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土と生きる幸せ 『土と戯れる』
2022年06月26日
両手で土をこねる。 ただそれだけのことで、なぜか心がとても落ち着く。 ひんやりとした手触り。弾力のある土を、ひねり、ちぎり、またこねる。 土と戯れるとき、人は無心になる。両手でこね… 続きを読む
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土と生きる幸せ 『土の中の星』
2022年06月26日
土ボタル、という虫がいる。 ホタル、と呼ばれているが実はヒカリキノコバエの幼虫。真っ暗な洞窟の中で青い光を放ち、釣り糸のように垂らした粘液に小さな虫を誘い込み、捕食する。 無数の土ボタル… 続きを読む
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土と生きる幸せ『土の味』
2022年06月26日
土は人間の先生だ。 スーパーに行けば100円ちょっとですぐに買える野菜でも自分でイチから育てるとお金じゃ買えない幸福をいくらでもくれる。 土の感触の気持ちよさ。太陽のありがたさ。雨のあり… 続きを読む
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土と生きる幸せ 『土の山』
2022年06月26日
地下鉄を掘ったときに出る土はどこにいくのだろう。 大阪市大正区にある「昭和山(しょうわざん)」は地下鉄建設時の残土で人工的につくられた山。 その標高は33メートルと、山というより丘といっ… 続きを読む
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土と生きる幸せ 『土に還るまで』
2022年06月26日
灰は灰に。塵は塵に。 すべてのものは、やがて土へと還る。ただ、それまでにかかる時間はモノによって全く異なる。 電車の切符は、約2週間。タバコの吸い殻は、約2年。人間の体は、おおよそ数十年… 続きを読む
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〜作家のLoveletter〜 アンデルセン
2022年06月25日
世界的な童話作家、アンデルセンはモテなかった。 そのモテない理由の一つが「Loveletter」自分の惨めさを綴った自叙伝を、恋文として送りつける癖があった。 「あなたが幸せになりますよ… 続きを読む
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〜作家のLoveletter〜 小林多喜二
2022年06月25日
プロレタリア文学の旗手、小林多喜二 貧富の差が激しい大正時代、恋人だった田口タキは身分の差に悩み、エリートである小林多喜二の愛を恐れた。 そんな彼女へ宛てたLoveletterにはこんな… 続きを読む