1999年、176種類の絵文字を搭載したiモードが発売された。これは爆発的なヒットになった。それを受けて他社の携帯電話でも絵文字の開発が行われ、日本に絵文字ブームが到来する。 種類が増えた絵文…　続きを読む

メールなどを、いつもカラフルに、そしてエモーショナルに、彩ってくれている”絵文字” その誕生に、大きく関わっているのがポケベルだ。 ポケベルの文字数はせいぜい10文字。用件だけで精一杯と…　続きを読む

日本の文化であった「絵文字」は、瞬く間に、世界で愛用される「Emoji」となった。 なぜ日本語の「絵文字」という言葉がそのまま世界共通語になることができたのか。 それは、「絵文字」という…　続きを読む

ショートケーキは100年前、大正時代の日本で生まれた。発案者には2つの説がある。 1人は不二家の創業者、藤井林右衛門。洋菓子の視察で渡米した彼はアメリカの伝統菓子、「ストロベリーショートケイク…　続きを読む

大福に初めて苺を入れた人は誰か。苺大福の発祥には様々な説があるが、つくり方の特許を持っているのは、110年続く新宿の和菓子屋「大角玉屋」。1985年の正月、三代目店主の大角和平は、苺のショートケーキ…　続きを読む

苺が初めて日本の文献に登場したのは奈良時代。日本最古の歴史書「日本書紀」によると、苺の語源は「伊致寐姑（いちびこ）」。「とても赤い実」を意味する野いちごだった。平安時代の辞書「和名抄」では既に「び」…　続きを読む

一粒わずか30gの中に、たくさんの栄養素が詰まっている苺。特にビタミンCは豊富で、みかんやグレープフルーツの2倍。甘みが強いため、カロリーが高いイメージだが、実は低糖質・低カロリー。りんごと比べると…　続きを読む

苺の表面にある小さな粒々。実はあれは種ではなく、一つひとつが「果実」。一粒の苺は、約300個の果実が集まった「集合果」なのだ。では私たちがいつも食べている、赤い部分は一体何だろうか。答えは偽の果実と…　続きを読む

国産第一号の苺が生まれたのは1898年。当時、農業試験場だった新宿御苑の農学博士、福羽逸人がフランスの品種を日本向けに改良した。やがて生まれた苺は、果肉がとても甘く、柔らかすぎて、ピンセットで収穫し…　続きを読む

苺は美味しいフルーツ、ではない。農林水産省によると、苺は、実は野菜。園芸学では、木の実を果物、草の実を野菜、と分類するのがその理由だ。しかし実際は、果物として食べられているため、総務省の家計調査では…　続きを読む