2022年10月(75)
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命のはなし 世界食糧デー
2022年10月16日
今日、10月16日は、世界食糧デー。世界150カ国以上で共有された、食料問題を考える一日。 普段何気なく口に運ぶ一口が、なるべく多くの人に届きますように。そんな願いが込められた日。 どん… 続きを読む
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命のはなし 「生きる」
2022年10月16日
黒澤明監督の名作映画、「生きる」。 余命いくばくもないと突然宣言された市役所勤めの男が、死んだように仕事をしていた自分の生き方を見つめ直し、最期まで生き抜く物語。 死を前に男は、仕事を通… 続きを読む
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命のはなし 誕生日の誕生
2022年10月16日
実は誕生日を祝う習慣は、昭和から始まったもの。昔は「数え年」で年齢を数え、お正月がくるとみんな一斉に歳をとっていた。明治35年に「年齢計算に関する法律」が施行。自分の誕生日にひとつ歳をとる満年齢の考… 続きを読む
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命のはなし 命の成り立ち
2022年10月16日
文字と文字が組み合わさって意味をなす漢字を会意文字という。命という漢字もその一つだ。命令の令に口を合わせると命になる。 令はひざまづいて神のお告げを聞いている人の姿を表し、口には、「神に捧げる… 続きを読む
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命のはなし ホピ族との共通点
2022年10月16日
日本では古来から命は自然の一部、という考え方がある。 その思想を今なお強く持つのが、ネイティブアメリカンのホピ族。 亡くなった人を埋葬することは、母なる大地に還すこと。命は土に還り、魂は… 続きを読む
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命のはなし 北斎の命
2022年10月16日
葛飾北斎の『富嶽百景』。あとがきにはこんな一節がある。 100歳を超えて描く一点は一つの命を得たかのように生きたものとなろう。 90歳でこの世を去った北斎。 あと10年命があれば生… 続きを読む
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命のはなし キリンの生存戦略
2022年10月16日
キリンの首は、どうして長いのだろうか?一説によれば、それは突然変異によるものだという。 キリンの祖先は、今よりも首や脚が短く、体も小さかった。しかし、ある日突然、首の長いキリンが生まれ、他の動… 続きを読む
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命のはなし 死者の日
2022年10月16日
死者の日。亡くなった人を偲ぶ、メキシコの祝祭。日本のお盆ではその死を惜しむが、メキシコでは死を祝い、生きる喜びを分かち合う。 かつてメキシコは植民地支配や疫病により国民は過酷な生活を強いられた… 続きを読む
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きのこの日 掃除
2022年10月15日
キノコは、味や香りがよいだけでなく、食物繊維をたっぷり含んで腸の掃除をすることでも知られる。 キノコは森の掃除屋と呼ばれることもある。地面の下に菌糸を張り巡らせ、動物や植物の死骸を分解するから… 続きを読む
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きのこの日 カトリーヌ・メディシス
2022年10月15日
カトリーヌ・ド・メディシスはそのとき14歳。イタリアのリッチな銀行家の娘が、フランスの王子の元に嫁入りをする。その時、イタリアの食習慣や文化もフランスに伝わった、と言われている。たとえば、フォークや… 続きを読む