2022年12月(66)
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冬のはなし 〜江戸時代の雪だるま〜
2022年12月11日
江戸時代の雪だるまは、文字通りだるまさんだった。 江戸時代はミニ氷河期だったと言われ雪が多かった。 そこで数多くの雪だるまが作られたが、その姿は達磨大師をかたどった本格派。 お供え… 続きを読む
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冬のはなし 〜雪で固めるカナダの飴〜
2022年12月11日
カナダの人々が愛する飴それは、雪の上で作られる。 メープルシロップが採れる数週間の間。長い冬が終わりに近づくこの時期を祝って、人々は大々的なお祭りをする。 そこで食べられるのが「メープル… 続きを読む
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冬のはなし 〜ローマのネクタイ〜
2022年12月11日
ネクタイは古代ローマ時代に冬の防寒着として生まれた。 それはマフラーのような効果と、お守りとしての役割。 ローマの兵士たちが寒い戦地に旅立つ時、妻や恋人が無事を願って羊の毛で布を織り … 続きを読む
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冬のはなし 〜12月の満月〜
2022年12月11日
12月に現れる満月の名は、コールドムーン。 ネイティブアメリカンが農作業の指標にするために、毎月の満月につけた名前だ。このコールドムーンは、寒さが厳しくなる時期を表している。 日本ではこ… 続きを読む
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お酒の話 #6
2022年12月10日
670年ごろ、修道院でワインの管理係をつとめていた修道士ドン・ペリニョン。 彼が貯蔵庫に入れ忘れたワイン。外に置かれたまま寒い冬を越した。 春になって発見されたワインは微生物の活性化で泡… 続きを読む
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お酒の話 #5
2022年12月10日
アメリカの開拓時代を描いた西部劇。そこに必ず登場する荒くれ者が集う酒場。 当時、アメリカの酒場では、客が樽から勝手に酒を飲むトラブルが頻繁に起きたという。そこで、酒樽と客との間に棒、つまり「バ… 続きを読む
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お酒の話 #4
2022年12月10日
沖縄の泡盛。3年以上、貯蔵したものを古酒という。 沖縄では「仕次ぎ」と呼ばれる古酒の育て方がある。 製造年の異なる泡盛をそれぞれ甕に貯蔵し、飲むときは一番古いものを飲む。そして減った分を… 続きを読む
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お酒の話 #3
2022年12月10日
深く豊かな香りを放つウイスキー。 長い熟成のときを経て、樽を開けるとき熟成の年数に応じてウイスキーが減っている。1年間で全体量の2%から4%ほど。 木の樽だから当然蒸発するのだが、昔の職… 続きを読む
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お酒の話 #2
2022年12月10日
お酒を楽しむのは人間だけではない。 アフリカの野生動物園では、発酵した果物に動物が集まり、酔っている姿が報告されている。 ワイン用のぶどう畑では、発酵したぶどうでムクドリが酔う姿が見られ… 続きを読む
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お酒の話 #1
2022年12月10日
その日の最高の瞬間。 すべての用事を済ませ、おいしいお酒を楽しむとき。 豊かな香りと味わいに心と体がリラックスしていく。 紀元前4000年頃のメソポタミア文明。まだ文字を持たぬシュ… 続きを読む