牛肉を食べると、幸せを感じるのは味のせいだけではないらしい。牛肉に含まれる成分が、体内でセロトニンという物質を作り、不安や心配を消してくれるのだ。 そしてこの成分、糖分つまりごはんと一緒に食べ…　続きを読む

スペインの首都マドリードの冬の味、コシ―ド・マドリレーニョ。 ひよこ豆、骨付きの鶏肉、塊の豚肉、チョリソ、そして野菜を一つの鍋で煮込む。一皿目のスープも、二皿目の豆と野菜も旨味が効いて美味。だ…　続きを読む

骨付きの羊の肉を、岩塩で煮る。コツは煮れば煮るほど柔らかくなる。ただ、それだけ。 肉からも、骨や筋からも旨味が滲み出たチャンスン・マハというこの料理が、冬は極寒になるモンゴルの人々を寒さから守…　続きを読む

韓国、ソウル、1月の平均気温はマイナス2度。この季節、人気の料理が「ソルロンタン」だ。牛の骨や足を10時間以上煮込んだ真っ白なスープ。コクがあり、滋味あふれるスープを飲めばどんな疲れも消えていく。 …　続きを読む

意外に寒い、冬のブラジルの定番料理は、フェイジョアーダ。黒豆と牛肉、豚肉、さらに豚の足や耳やしっぼを塩味で煮込んだ真っ黒なシチューは、味はやさしく、スタミナもつく。 フェイジョアーダはヨーロッ…　続きを読む

ミロトンは、フランスの定番の家庭料理。ポトフなど、大きな塊肉を料理した翌日は、鍋に残った肉を薄切りにして、トマトやピクルスと煮る。野菜の酸味が効いた新しい料理に生まれ変わる。つつましさも、おいしさも…　続きを読む

牛の祖先、オーロックスは、カラダの高さが約2メートルという巨大な野生生物だった。80000年前に、捕まえて飼いならした勇気ある誰かのおかげで私たちは、今、様々な美味しさを楽しんでいる。 今日は…　続きを読む

学問のすゝめを書いた福沢諭吉。なんと、「肉」を食べることもすすめていた。 ときは明治。近代化のために西洋文化がどんどん取り入れられた時代。福沢諭吉は、「滋養がある肉を食べない日本人は、元気がな…　続きを読む

TCCのリアル授賞式がありました。コロナ禍でオンラインになっていたので、3年ぶりのリアルです。お久しぶりの人が大勢…とはいえSNSで近況を知っている人も多く、距離感に戸惑いました。とはいえ、…　続きを読む

逸脱すれば、世界が拓ける。 マサカリや、トルネード。 誰もが驚くピッチングフォームで次々と三振を奪うエースたちがいた。 人間の体には理に適った動きがある、という指導者のお手本を信じ…　続きを読む