2023年06月(60)
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小笠原諸島「南硫黄島」
2023年06月24日
小笠原諸島の世界遺産の区域は、聟(むこ)島列島、父島列島、母島列島、北硫黄島、南硫黄島、西之島。 南硫黄島は、海に突き出た火山島で海岸線は険しい絶壁、淡水が無く定住者もいない。標高は916メー… 続きを読む
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小笠原諸島「世界自然遺産」
2023年06月24日
2011年6月、小笠原諸島が世界自然遺産に登録された。その「生態系」の独自の価値が認められたのだ。 小笠原諸島は、一度も大陸と陸続きになったことがない。だから、たくさんの固有種、希少種が生息し… 続きを読む
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小笠原諸島「小笠原カントリーコード」
2023年06月24日
世界自然遺産に登録されている小笠原諸島には、環境省が定める自然と共生するための10カ条、「小笠原カントリーコード」がある。 1。貴重な小笠原を後世に引き継ぐ。2。ゴミは絶対に捨てずに、持ち帰る… 続きを読む
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小笠原諸島「その名の由来」
2023年06月24日
世界自然遺産・小笠原諸島は、一説によると小笠原貞頼(さだより)が発見したと言われている。 江戸時代、ロシアの調査船が来航し、欧米系やハワイ系の人々が小笠原の父島に入植しはじめる。1853年には… 続きを読む
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小笠原諸島「無人島に行くには」
2023年06月24日
世界自然遺産・小笠原諸島では自然保護のため、外来種の侵入を防ぐ努力がなされ、保護地域は通行ルートが決められている。 例えば沈水カルスト地形の無人島・南島(みなみじま)には東京都自然ガイドの同行… 続きを読む
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日本語のはなし 「犬の鳴き声」
2023年06月18日
ビヨビヨ。これは平安時代の物語「大鏡」に出てくる犬の鳴き声。 当時の犬は放し飼いのためか今より野性味のある声だったそうだ。 「びよ」あるいは「びょう」などで表現された犬の声はペットとして… 続きを読む
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日本語のはなし 「存続の危機」
2023年06月18日
当たり前に使っている日本語。実は過去に、存続の危機があった。 明治初期、発展途上の日本では西洋の技術や知識を取り入れる動きがあったが、多くの人にとって英語が障壁となってしまう。 そこで「… 続きを読む
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日本語のはなし 「さようなら」
2023年06月18日
さようなら。どこか切ない響きを持つこの日本語。 語源は、「さようならば」という言葉だ。源氏物語や竹取物語など、平安時代の文学では別れの場面でよく使われている接続詞。「さようならばお別れしましょ… 続きを読む
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日本語のはなし 「夏の雨」
2023年06月18日
6月、梅雨。 変化もなく降り続く夏の始まりの雨を、昔の日本では今よりずっと、多様な姿で捉えていたようだ。 日本語の雨にまつわる表現は、百以上あるという。この時期の雨も、たくさんの細やかな… 続きを読む
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日本語のはなし 「ひらがなとカタカナ2」
2023年06月18日
日本語の2つの文字、ひらがなとカタカナ。カタカナは、外来語を表現する際に使われるという印象が今は強いが、戦前までは全く違った存在だった。 当時、カタカナは主にオフィシャルな用途の文字。官公庁の… 続きを読む