2023年10月(68)
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七難を隠す。 『化粧水』
2023年10月28日
肌のお手入れ「スキンケア」に欠かせない、化粧水。この化粧水も江戸時代に広まり、愛用されるようになった。 今のメイクにあたる白粉や紅などが身だしなみとして普及するのに合わせ白粉をきれいにつけるた… 続きを読む
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七難を隠す。 『花の露』
2023年10月28日
江戸時代中期。江戸の町は、飲食店や小売店といった商売が盛んになり、毎日を楽しむ庶民文化が発展していく。 そのうちの一つが、化粧品。 その中でも特に人気だったのが「花露屋」江戸の医師である… 続きを読む
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七難を隠す。 『宣伝上手』
2023年10月28日
江戸時代中期。庶民文化の広がりと同じように、女性の間で人気を博した化粧水。 滑稽本「浮世風呂」で有名な武亭三馬が販売していた「江戸の水」や「菊の露」今でもお馴染みのヘチマの水でつくられた「美人… 続きを読む
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七難を隠す。 『美肌意識のはじまり』
2023年10月28日
「色の白きを第一とす。色の白きは、七難隠すと、諺にいえり」 これは江戸時代の美容書『都風俗化粧伝』に書かれた一文。 江戸時代の美人の条件は、なんといっても”白肌” 白粉化粧が一… 続きを読む
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七難を隠す。 『美顔術』
2023年10月28日
ときは、明治時代。 白粉や紅など江戸時代から続く伝統的な化粧法の一方、洋行帰りの女性や美容家が美容本や雑誌などに西洋の色つきの白粉などの最新化粧を紹介したことをきっかけに、欧米の化粧や美容情報… 続きを読む
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身体のはなし 「食への欲求」
2023年10月22日
身体は食べたものでできている。だからといって身体に良い食べ物ばかりでは味気ない。 そんな葛藤はどんな時代にもあったようで。かの松尾芭蕉も、食に関するこんな句を残している。 あら何ともな… 続きを読む
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身体のはなし 「エリーザベト」
2023年10月22日
美しさを追求し続けたかつてのオーストリア皇后、エリーザベト。 小さな王国で自由に育った彼女は16歳で嫁いだ宮廷の厳格なしきたりに馴染まず、ことあるごとにウイーンから逃避した。 その一方で… 続きを読む
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身体のはなし 「崩壊」
2023年10月22日
Of course all life is a process of breaking down.全ての人生は、いうまでもなく、崩壊の過程である。 アメリカ文学を代表する作家、F・スコット・フ… 続きを読む
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身体のはなし 「アンネの言葉」
2023年10月22日
ナチスの影に怯え2年間の隠れ家生活を過ごしたアンネ・フランク。彼女が身体の不調について、こんな言葉を残している。 薬を10錠飲むよりも、心から笑ったほうがずっと効果がある。 笑いたい… 続きを読む
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身体のはなし 「カンギレムの健康」
2023年10月22日
フランスの哲学者、ジョルジュ・カンギレム。彼は、健康をこう定義した。 Etre en bonne santé c'est pouvoir tomber malade et s'en reve… 続きを読む