2023年12月(75)
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おでんな話 「江戸のファストフード」
2023年12月10日
おでんは、江戸時代のファストフード。 たくさん煮込んでおいて、注文を受けたらさっと渡す。 江戸以前は、その場で豆腐に味噌を塗り、じっくり炙る「焼きおでん」が主流だったが、 この頃か… 続きを読む
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おでんな話 「主食かおかずか」
2023年12月10日
おでんは主食か。それともおかずか。この論争は、人類の歴史上、おそらく一度も決着を見ていない。 「おでん定食」は茶飯におかずとしてのおでんがつく。しかし、「おでんに合うおかず」というレシピがある… 続きを読む
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おでんな話 「ティエンブラ」
2023年12月10日
台湾では、おでんをティエンブラと呼ぶ。 語源は、日本の「天ぷら」から。 おでんによく入っているさつま揚げ。 日本でも、台湾に近い南の地域ではこれを「天ぷら」と呼ぶからだと言う。 … 続きを読む
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「トランボ」
2023年12月09日
アメリカの脚本家、ダルトン・トランボ。政治的理由でハリウッドを追放された彼は、偽名で作品を書き続けた。 「ローマの休日」と「黒い牡牛」で、2度のアカデミー賞脚本賞に輝くと、志ある映画人は彼を放… 続きを読む
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トランボ 「復活」
2023年12月09日
脚本家ダルトン・トランボは、ハリウッドでの不当な政治的迫害が終わっても、あえて偽名で仕事を続けた。 やがて2度のアカデミー賞脚本賞の受賞や、手がけた映画の大ヒットが続くと、謎の脚本家が世間でも… 続きを読む
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トランボ 「2度目の受賞」
2023年12月09日
脚本家ダルトン・トランボをはじめ、多くの無実の映画人を苦しめた、アメリカの「赤狩り」は1954年に終わりを告げた。 違法な捜査がマスコミだけでなく、政府や軍部からも批判を浴びた。 3年後… 続きを読む
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トランボ 「運命の1本」
2023年12月09日
言論の自由を守り、ハリウッドを追放された脚本家、ダルトン・トランボ。 彼はメキシコに移住したのち、複数の偽名を使って脚本家の仕事を続けた。 そして1953年、彼は運命の1本を書く。 … 続きを読む
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トランボ 「ハリウッド・テン」
2023年12月09日
第二次大戦後、アメリカでは反共産主義の嵐が吹き荒れた。 その影響は、脚本家ダルトン・トランボを直撃。共産党員だった過去により、裁判にかけられた。 しかしアメリカ合衆国憲法第一条、「言論の… 続きを読む
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トランボ 「ジョニーは戦場へ行った」
2023年12月09日
「ローマの休日」の真の脚本家、ダルトン・トランボ。その名を初めて有名にしたのは脚本ではなく小説だった。 「ジョニーは戦場へ行った」 第一次世界大戦の残酷さを描いたこの小説は、第二次世… 続きを読む
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トランボ 「ローマの休日」
2023年12月09日
オードリー・ヘップバーンの傑作「ローマの休日」。 クレジットによると脚本はイアン・マクラレン・ハンター。だが、真の脚本家は彼の友人だった。 ダルトン・トランボ 彼は1950年代… 続きを読む