2024年02月(44)
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瞑想 #1
2024年02月24日
床か椅子に腰かけ、軽く目を瞑る。深呼吸をしながら、身体をリラックスさせなにかをしようとするのをやめて、ただ「いま・ここ」に身を任せる。 最近ではマインドフルネスとも呼ばれる瞑想。ウィスコンシン… 続きを読む
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受験のはなし 「サクラサク」
2024年02月18日
サクラサク。つまり合格。1956年に早稲田大学の「合格電報」で使われた言葉だ。遠方に住む受験生のため、合格発表の結果をいち早く知らせる 学生アルバイトがはじまり。 カタカナだけの電報ならではの… 続きを読む
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受験のはなし 「苦しみと逃げ」
2024年02月18日
「苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ。」 心理学者ウィリアム・ジェームズの言葉。 この冬、受験と向き合う受験生には沁みる言葉かもしれない。 受験、これはただ… 続きを読む
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受験のはなし 「受験の裏方」
2024年02月18日
受験期の教師集まりやすきかな こう詠んだのは、高校教員でもあった俳人・森田峠。 主役の受験生たちへのスポットライトの裏で、先生たちもまた、連日あつまり準備に奔走する様子が描写される。… 続きを読む
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受験のはなし 「絵馬の変遷」
2024年02月18日
受験シーズン。神社やお寺に奉納された合格祈願の絵馬がニュースになっている。 絵馬はもともと願掛けのために本物の馬を奉納したのが始まりで、やがて土や木、藁などで作った馬の形の人形が流行し、さらに… 続きを読む
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受験のはなし 「合格達磨」
2024年02月18日
受験を終えて、ほっと一息。合格祈願のだるまさんに、片目を入れた人もいるかもしれない。 あのコロンとした姿のモデルとなったのは、達磨大師というインドの僧侶。壁に向かい座禅を組む、過酷で孤独な修行… 続きを読む
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受験のはなし 「蛍雪時代」
2024年02月18日
蛍の光や、雪明かりを使ってでも書物をひもとき学問を修める。蛍雪の功、はそんな姿を指す。 この「蛍雪」を冠した雑誌が、蛍雪時代。前身となる受験旬報の創刊は1932年。92年の歴史を持つ、日本… 続きを読む
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おいしい季節。「焼き芋」
2024年02月17日
江戸時代のはじめ頃、琉球国、薩摩藩を経て、日本各地に広まったとされているのが「さつまいも」。 1800年ごろ、江戸の木戸番屋が雑貨や駄菓子を売る店も兼ねていて店の土間やひさしの下に土でかまどを… 続きを読む
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おいしい季節。「お鍋」
2024年02月17日
寒いこの季節、なんだか食べたくなるのがお鍋。 日本において鍋が盛んになった理由の一つが牛鍋、つまりすき焼きの流行。 仏教伝来以来、日本では肉食が禁止されてきたが、文明開化の明治になると一… 続きを読む
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おいしい季節。「おでん」
2024年02月17日
だいこん、こんにゃく。豆腐。さつま揚げ。ちくわぶ。おでんの具材は色とりどり。 拍子木型に切った豆腐を竹串で刺して焼いた豆腐田楽がおでんのルーツとされている。 「おでん」とは、宮中に仕える… 続きを読む