2022年06月11日
川野康之

雨のある風景 『君の膵臓をたべたい』
後から思い出す雨の日がある。
僕は、君を名前ではなく「君」と呼んでいた。
臆病で、いつも自分の殻の中にいた。
あの激しい雨の降る日もそうだった。
同じ部屋の中にいて
二人の気持ちはすれ違ってばかりだった。
僕が君の気持ちと向きあえたのは、
君が死んでからだ。
住野よる作、小説『君の膵臓をたべたい』は
孤独な心と心が出会うストーリー。
2022年06月11日
後から思い出す雨の日がある。
僕は、君を名前ではなく「君」と呼んでいた。
臆病で、いつも自分の殻の中にいた。
あの激しい雨の降る日もそうだった。
同じ部屋の中にいて
二人の気持ちはすれ違ってばかりだった。
僕が君の気持ちと向きあえたのは、
君が死んでからだ。
住野よる作、小説『君の膵臓をたべたい』は
孤独な心と心が出会うストーリー。