2022年08月07日佐藤延夫 Image by Ralph from Pixabay花の日「朝顔」朝顔、昼顔、夕顔。最も存在感があるのは朝顔に思えるが、実は、どれもヒルガオ科の仲間だ。古くは、朝に咲く美しい花を全て「朝顔」と呼んでおり、万葉集に登場する朝顔は、桔梗のことだと考えられている。江戸時代になると、珍しい朝顔を育てるのが流行になり、孔雀や鳩、蛙など生き物の名前の入った、奇妙で長い名前がつけられたそうだ。花の美しさは一瞬の美しさ。明日、目が覚めたら、朝顔を探しに行こう。8月7日は、花の日。