2022年09月25日櫻井瞭 Photo by A Cモッタイナイ話「灰買い」江戸時代には、かまどから出た灰を買い取る業者がいた。灰を畑に撒くと、肥やしになった。お酒は、まろやかに。藍染は、鮮やかに。全て、アルカリ性による化学反応だが、当時からしたら、魔法の粉。売れば誰かの役に立つ。「MOTTAINAI」を世界に広めたワンガリ・マータイさんは11年前の今日、この世を去った。