2022年10月01日廣瀬大 写真一瞬を永遠へと変える写真。カメラが捉えた一瞬は、 フィルムに定着され、永遠となり、 時代を超えて人々の目に触れる。世界初の写真は、フランスのジョセフ=ニセフォール・ニエプスによるヘリオグラフィーと言われている。「太陽が描いた」という意味を持つヘリオグラフィー。いま見ると、ぼんやりとした暗い残像のようでしかないが、ここから写真の歴史は始まっている。