2022年10月29日川野康之 Photo by Brian Boucheron懐かしい友ロバート・バーンズ 鼠に寄す畑で鋤や鍬をふるいつつ、ロバート・バーンズは詩を書いた。自然や命をみずみずしい感性で歌った。『To a Mouse』(鼠に寄す)という詩がある。土から掘り出された鼠の驚きと悲嘆が詩になっている。人間も鼠も異なるところはない、同じ命だとバーンズは言っている。