2022年12月04日
小林慎一
幸せと成功の関係 #2
ポジティブ心理学を提唱するショーン・エーカーの
妹の夫、ボボは医学部生だった。
様々な病気ついて学ぶうちに
自分もそれらの症状が当てはまると思い込む
いわゆる医学部症候群にかかる学生は多い。
ボボもその一人だった。
「僕はどうやらハンセン病みたいなんだ」
ショーンはどう慰めていいか分からなかった。
なぜなら、ボボはほんの1週間前に
更年期障害を克服したばかりだったからだ。
現実が私たちをつくるのではなく
脳が世界をどう見ているかで現実はつくられる。
だから脳のレンズを変えよう。
ショーンはこう主張する。