2022年12月11日波多野三代 冬のはなし 〜江戸時代の雪だるま〜江戸時代の雪だるまは、文字通りだるまさんだった。江戸時代はミニ氷河期だったと言われ雪が多かった。そこで数多くの雪だるまが作られたが、その姿は達磨大師をかたどった本格派。お供えもされる縁起物だったと言われている。冷え込む町のあちこちに座るだるまさんは今より夜が暗く、厳しい江戸の冬には心強い光景だったろう。〜冬のはなし〜