2023年01月14日
道山智之
はじまりとおわり 「7の月をこえて」
1999年7の月に、
人類に訪れるはずの危機。
当時、ノストラダムスの予言を信じて
日々をすごした人は多かったはず。
どうしようもないというあきらめ感。
それとも、その日まで好きなように生きよう、という
妙なすがすがしさを感じていた人もいただろう。
でも、世界は今もつづいている。
突如おわりのない日々が見えたそのとき、
人の心に浮かんだのは安堵か、はたまた、けだるさか。
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はじまりとおわり。
Moment for the infinity