2023年01月28日澁江俊一 Photo by Bong Grit創造的な逸脱 『制約からの逸脱』逸脱すれば、世界が拓ける。いれものがない両手でうけるシャツ雑草にぶっかけておくまっすぐな道でさみしいこれらはすべて俳句である。明治末期に生まれた自由律俳句。五七五という制約から自由になってそれでもなお俳句だといえる言葉を探す時、人はこんな言葉に、たどりつくのだ。