2023年04月22日長谷川智子 山菜とアースデー 「上杉鷹山と山菜」江戸時代、日照りや冷害などで稲が不作になり、たびたび飢饉が起きた。そこで、山形米沢藩の殿様、上杉鷹山は、山菜など野草の食べ方を本にまとめた。「こごみは茹でて水にさらせば、すぐに食べられる。わらびはあく抜きが必要。たらの芽は味噌和えがよい。」など、今に通じる調理方法が記されている。この本のおかげで、不作の年も、山形藩の餓死者は少なかったそうだ。大地の恵みと共に生きる。今日はアースデー