2023年04月29日河田紗弥 全国ご当地メシ 『八丁味噌』かけてみそ。つけてみそ。食べてみそ。おでんに、カツに、うどんに…名古屋のご当地メシには、味噌がつきもの。この起源は、江戸時代へと遡る。八丁味噌はその昔、愛知県三河出身の徳川家康がこよなく愛したと言われている。時の天下人、家康公のご機嫌をとるために、外様大名たちもこぞって八丁味噌を使ったことから、その地に食文化として根付いていった。徳川家康の健康を支えた「麦飯と豆味噌」の味噌である。