2023年05月21日薄景子 Photo by 4510waza緑のはなし 「青と緑」新緑を青々と表現し、葉野菜を青菜と呼ぶ日本。緑を青と表現する習慣は万葉の時代以前からあったらしい。古い日本語の「青」には緑も含まれ、その慣習が残っているのだ。5月は芽吹きの季節。その鮮やかさを「青々」と表現したくなるのは万葉の感性が今でも生きているからかもしれない。