2022年05月14日
波多野三代
〜食は地球を回す〜 マンモス肉のディナー
1951年1月3日。
ニューヨークで開催されたパーティーに
「アラスカで出土した冷凍マンモスの肉」が出た。
参加者は仰天し、メディアは大騒ぎ。
そのディナーは伝説となった。
謎は、65年後に急展開を迎える。
イエール大学のピーボディ自然博物館に
このディナーのかけらが保存されていたのだ。
2016年、DNA鑑定の結果、その正体が判明する。
アオウミガメの肉だったそうだ。
マンモスの味は、一万年の闇の中。
〜食は地球を回す〜