波多野三代(112)
-
〜春分の日〜 ぼた餅
2023年03月18日
ぼた餅とおはぎとの違いは小豆の収穫時期から生まれた。 秋のお彼岸の”おはぎ”はつぶあんだが、春の”ぼた餅”はこしあんで作られる。小豆の収穫時期は9月から11月にかけて。とれたての小豆は皮が柔ら… 続きを読む
-
〜春分の日〜 北極と南極の太陽
2023年03月18日
春分の日、北極と南極では同時に太陽が現れる。 その日、太陽は赤道の真上を通過する。そのため、北極と南極からはちょうど半分ずつ、太陽が水平線に見えることになる。北極では東から。南極では西から。真… 続きを読む
-
〜春分の日〜 影が消える数分間
2023年03月18日
春分の日、赤道では影が消える数分間がある。 それは年に2回。 春分と秋分の日、太陽は赤道上をまっすぐに通過する。正午、太陽が地面から垂直の位置にやってくると影は足の真裏にまわり地上から消… 続きを読む
-
〜春分の日〜 卵が立つ日
2023年03月18日
「春分の日は卵が垂直に立つ」欧米を中心に広まっている都市伝説だ。 1945年、ライフ誌で取り上げられ実験したところ本当に立ったので大騒ぎになったのが始まり。 元は中国に伝わる伝統で、立春… 続きを読む
-
〜春分の日〜 蛇の神
2023年03月18日
春分の日、世界遺産チチェンイッツアのピラミッドには蛇の神が現れる。 メキシコのユカタン半島で栄えたマヤ文明の遺跡チチェンイッツア。 春分の日と秋分の日の夕方、太陽が真西にやってくる。する… 続きを読む
-
〜春分の日〜 春のお彼岸
2023年03月18日
お彼岸は、春分の日を中心にした1週間。 春分には太陽が真西に沈むことからあの世がある西方浄土とこの世が太陽を接点に最も近くなると考えられてきた。 今日から春のお彼岸がはじまる。 沈… 続きを読む
-
〜春分の日〜 春の皿には苦みを盛れ
2023年03月18日
「春の皿には苦みを盛れ」日本に古くから伝わる「食養生」の考え方だ。 こんな話を耳にしたことはないだろうか。春、目覚めた熊が初めに食べるものは苦みのある”蕗のとう”。 旬の食材を食べること… 続きを読む
-
カレーの日 ライスカレー100人前がやってきた
2023年01月22日
「堕落論」などで知られる文豪、坂口安吾。彼はカレーの伝説と共に語られることがある。 ある日、睡眠薬で不安定になった坂口安吾は近所の洋食屋に突然注文を入れた。「ライスカレーを100人前用意しろ」… 続きを読む
-
カレーの日 宇宙にカレーがやってきた
2023年01月22日
1993年、それはカレーが初めて宇宙に行った年。 日本では広く普及していた「レトルトカレー」を宇宙に持っていったのが宇宙飛行士の毛利衛さんだ。 無重力の宇宙では、サラサラの液体が飛び散る… 続きを読む
-
カレーの日 日本にカレーがやってきた
2023年01月22日
日本最古のカレーの具は「カエル」。 明治5年「西洋料理指南」のレシピには、こうある。 ねぎ、生姜、ニンニクをバターで炒めえび、かき、とり、カエルを煮込みカレー粉を加える。 魚介など… 続きを読む