2023年09月24日川野康之 Photo by 小池 隆いいじゃない縄文時代 「竪穴式住居」縄文時代の家は竪穴式住居。地面を1メートルほど掘り下げて床と壁をつくり、柱を立てて屋根をかけた。床には囲炉裏を設けた。囲炉裏の火は調理のためだけでなく、暖房や照明の役割もあった。一日の終わりにはパチパチと弾ける火のそばに家族みんなで座った。囲炉裏は、縄文時代が終わっても日本の家に長く残った。