仲澤南(69)
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旅立つあなたに 「第二ボタンと花束」
2023年03月19日
卒業式といえば、第二ボタン。想い人である男子のボタンを、女子がもらう。 一説によると、その始まりは戦時中。戦地に赴く男子が、想い合う女子と別れる際に第二ボタンを渡したのだという ちなみに… 続きを読む
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旅立つあなたに 「ジェフ・ベゾスのスピーチ」
2023年03月19日
プリンストン大学卒業式で、アマゾンの創業者、ジェフ・ベゾスがスピーチした。 彼は幼い頃、タバコを吸う祖母を見て、一息で2分寿命が縮まるという話を思い出す。得意の計算で答えを導き出し、祖母に「寿… 続きを読む
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旅立つあなたに 「呼びかけを生んだ男」
2023年03月19日
「精一杯がんばった運動会」、「楽しかった修学旅行」。卒業生の一人一人が言葉を発する「呼びかけ」は、卒業式の定番だ。 呼びかけを発案したのは、昭和の教育者・斎藤喜博。子どもたちの自主性を育む学校… 続きを読む
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旅立つあなたに 「出光の卒業論文」
2023年03月19日
出光興産の創業者、出光佐三。彼が残した卒業論文には、既に石油の将来性が述べられていた。 時代はまだ石炭最盛期。しかし出光は卒業して数年後には、石油を扱う出光商会を立ち上げた。 彼は卒業論… 続きを読む
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旅立つあなたに 「卒業式の袴」
2023年03月19日
卒業式に着る袴は、かつての女子学生の制服に由来する。 女子も進学し始めた明治時代。動きやすい袴が制服となった。 しかし当時、袴は男性用。世間の反発を浴びた。 そこで教育者の下田歌子… 続きを読む
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年越しの瞬間 アメリカ
2023年01月08日
新しい年を迎えるその瞬間。世界の人々は、どう過ごしたのだろう。 アメリカのタイムズスクエアは、華やかな年越しの定番だ。 LED電球で飾られた巨大なボールが街を照らし、1トンを超える紙吹雪… 続きを読む
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年越しの瞬間 イタリア
2023年01月08日
遠い国の新年をのぞいてみた。新年が近づいた頃イタリアのランジェリーショップは赤一色だった。 赤い下着をつけて年越しの瞬間を迎えると幸せになると言われているのだ。 下着にも決まりがあり、年… 続きを読む
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年越しの瞬間 デンマーク
2023年01月08日
遠い国の新年をのぞいてみた。 デンマークが新年を迎えるとき街中で打ち上げる花火の音に混じって昔は陶磁器が割れる音が聞こえたそうだ。 年のはじめにお皿をぶつけられた家は幸運に恵まれるという… 続きを読む
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年越しの瞬間 コロンビア
2023年01月08日
遠い国の新年をのぞいてみた。 コロンビアには新年が2回ある。コーヒーの新年度が10月で、新しい豆が世界各地に出荷された。それから1月1日の新年だ。 コロンビアには、新年にスーツケースを引… 続きを読む
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年越しの瞬間 キューバ
2023年01月08日
遠い国の新年をのぞいてみた。 キューバでは、年が変わる瞬間に家の前に水を撒く。これはキューバ大使館のホームページにも「キューバ独特」と書かれている風習だ。悪いことを捨てて新年を迎えるという意味… 続きを読む