2023年06月24日大友美有紀 Photo by Froschmann小笠原諸島「ボニンブルー」小笠原の海の色を「ボニンブルー」という。かつては、ここは、無人(むじん)と書いて「むにん」と呼ばれる島だった。それが転じてボニンとなった。ボニンブルーの海には、バンドウイルカが泳ぎ、ザトウクジラが訪れる。日本最大のアオウミガメの繁殖地でもある。美しいサンゴ礁もある。ボニンブルー。明るく透明度が高い紺碧の海。ひとめ見た瞬間、忘れられなくなる。