大友美有紀(62)
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菅原道真 「梅花祭(ばいかさい)」
2023年02月25日
2月25日は、学問の神様、菅原道真の命日。京都の北野天満宮では、梅花祭が行われる。太宰府に左遷された道真を、梅の花が追って行った「飛梅」の伝説にちなんでいる。 蒸したお米を大小の台に丸く盛り付… 続きを読む
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菅原道真 「梅ヶ枝餅(うめがえもち)」
2023年02月25日
今日は、道真忌。太宰府での菅原道真の暮らしは、悲惨なものだった。それを見かねた近所の老婆が、梅の枝に粟餅を巻きつけて差し入れた。 その言い伝えから生まれたのが、梅ヶ枝餅。小豆の餡を薄い餅皮で包… 続きを読む
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菅原道真 「綱敷天満宮(つなしきてんまんぐう)」
2023年02月25日
今日は、道真忌。菅原道真は京都から九州へ渡るとき、瀬戸内海を船で行ったとされている。 ある港に立ち寄ったとき、お迎えする用意もなかった漁師たちは船のともづなを巻いて敷物をつくった。 … 続きを読む
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菅原道真 「正直の神」
2023年02月25日
今日は、道真忌。学問の神様、菅原道真は、正直・至誠の神でもある。 藤原の謀略で太宰府に流された道真は、自分の無実を示す術がなかった。だから歌を詠み続けた。 海ならずたたへる水の底までも… 続きを読む
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菅原道真 「幼きころからの才能」
2023年02月25日
今日は、道真忌。学問の神様、菅原道真が5歳の時に詠んだ和歌。 美しや紅の色なる梅の花あこが顔にもつけたくぞある 「あこ」は道真の幼名。なんとも可愛らしい歌だ。周囲はおどろいたという。この… 続きを読む
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菅原道真 「牛」
2023年02月25日
今日は、道真忌。菅原道真は59歳の生涯を太宰府で終えた。その亡骸を、牛車で墓所まで運ぶ途中、あるところまで来ると、牛が突然屈み込んで全く動かなくなった。仕方なく、そのままそこを墓所に定めた。その場所… 続きを読む
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菅原道真 「その伝説」
2023年02月25日
今日は、道真忌。菅原道真は、学問の神様として、天満宮、天神様に祀られている。 天神様とは雷の神様だ。雨を降らす、農耕の神様でもある。道真の死後、京ではさまざまな災いが起こり、疫病が流行した。道… 続きを読む
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美術館・博物館「地中美術館」
2022年08月20日
瀬戸内海の直島にある、地中美術館は安藤忠雄設計、建物の大半が地下にある。 ここにモネの部屋がある。最晩年に描かれた「睡蓮」を見るためだけの部屋だ。シリーズ5点を自然光で見ることができる。部屋の… 続きを読む
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美術館・博物館「その数」
2022年08月20日
その絵はあるとき意志を持ち、漢字となって姿を残した。 今、ここにあるのは2枚の絵。猛々しい虎の絵と、身をくねらせる竜の絵である。それらは「虎」の漢字と「竜」の漢字に姿を変えた。 この成り… 続きを読む
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美術館・博物館「感覚ミュージアム」
2022年08月20日
美術館は視覚を刺激する。それだけではなく、聴覚、嗅覚、触覚をも刺激する美術館がある。 宮城県、岩出山(いわでやま)のそばにある「感覚ミュージアム」は見る、聞く、触れる、匂いを嗅ぐといった体験を… 続きを読む