川田琢磨(36)
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「運動会の海外事情」
2023年10月08日
明日はスポーツの日。 実は日本独自の文化である、運動会。 日本初の運動会を企画提案したのは、イギリス海軍から招かれたダグラス中佐。しかし、当のイギリスでは、いわゆる日本式の運動会はなく、… 続きを読む
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「クシコス・ポスト」
2023年10月08日
明日はスポーツの日。 運動会の定番ソング、「クシコス・ポスト」。ドイツ人作曲家、ヘルマン・ネッケの作品で、「クシコス・ポスト」とは「郵便馬車」を意味する。 実はこの曲、日本以外では、ほと… 続きを読む
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「カッパ伝説」
2023年08月06日
今夜は、背筋をほんのり涼しくする、妖怪の小話を。 スメタナ作曲、モルダウ。チェコの大河モルダウの姿を、源流からプラハまで、9つのパートで表現している。 その5番目のパートは、「月の光、水… 続きを読む
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虫のはなし 「おなかの虫の犯人」
2023年06月04日
6月4日は、虫の日。 腹の虫がおさまらないとか、虫の居所が悪いとか、体の中の謎の虫を、誰が考えたのか。 犯人は、戦国時代の医者。 当時、様々な病気の原因は「鬼」のせいだとされ、祈祷… 続きを読む
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虫のはなし 「儚い羽の反論」
2023年06月04日
6月4日は、虫の日。 世界一、成虫の寿命が短い虫、「カゲロウ」。実は、空を飛んだ最初の生物だと言われている。 その誕生は、3億5000万年前。 儚いカゲロウと言うが、彼らからしてみ… 続きを読む
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虫のはなし 「生きた宝石」
2023年06月04日
6月4日は、虫の日。 「生きた宝石」と呼ばれる蝶がいる。アマゾンに棲むモルフォチョウ。光り輝くコバルトブルーの羽を持つ。 こんな逸話がある。 その美しい羽から、宝石を作ろうとした男… 続きを読む
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虫のはなし 「虫の仲間」
2023年06月04日
6月4日は、虫の日。 虫という字は、元々、あらゆる生命を意味していた。たとえば「裸虫」と書けば、それは人間のことだった。 そして、空に架かる虹。虹という字には虫偏が付くが、これは龍、つま… 続きを読む
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誕生日のふしぎ 「早生まれの語源」
2023年04月02日
今日生まれた人は、昨日生まれた人と学年が変わる。そんな不思議な、4月2日。 昨日までに生まれた人は、「早生まれ」。誕生日が来るのが遅いのに、「早生まれ」。なぜだろう。 それは、数え年の文… 続きを読む
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直木三十五と直木賞 「168回目」
2023年02月12日
今日は、直木賞で有名な、直木三十五が生まれた日。 直木賞と言えば、芥川賞と共に日本を代表する文学賞であり、168回目となる受賞作も、先月発表された。 小川哲さんの「地図と拳」、千早茜さん… 続きを読む
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直木三十五と直木賞 「学生時代」
2023年02月12日
今日は、直木賞で有名な、直木三十五が生まれた日。 彼の破天荒なエピソードは枚挙に暇がない。 早稲田大学に進学するも、一度も学費を払わず中退。だが、その後も平然と講義に出続けた。 つ… 続きを読む