新井奈生(50)
-
野草の名前 #6
2023年12月30日
寒風吹き付けるこの時期にも、運が良ければ野草の花が見つかる。 キク科のわりに、5つの白い花びらが春の桜を思わせるその花は・・・ 掃溜菊(ハキダメギク)。 由来は、ごみ捨て場のような… 続きを読む
-
野草の名前 #7
2023年12月30日
草木も枯れるこの時期に、春の緑が待ち遠しくなる小話をひとつ。 今日ご紹介する野草は、公園のフェンスや道端の茂みなどによく絡みついているあれ。のびのびとした緑のツルに、夏には釣鐘型の白い花。フリ… 続きを読む
-
学名 #1
2023年10月14日
人類にとって有用な、あるいは研究しがいのある自然物には学名がつく。とりわけ、植物と動物においては「必ずラテン語の」学名をつけるよう国際ルールが定められている。 なぜラテン語なのか、というと中世… 続きを読む
-
学名 #2
2023年10月14日
生き物の学名、というとラテン語の響きもあって何やら格調高く聞こえるが意外と変な意味のものもある。 例えばマレーシアで発見されたクモの新種は、2008年、ドイツの昆虫学者によってHeteropo… 続きを読む
-
学名 #3
2023年10月14日
2007年にモロッコで恐竜の骨の化石が発見された。それは頭蓋骨の断片で、調べると新種であることがわかった。 さて、新種であるからには名前をつけなくてはならない。彼らはそれをサウロニオプス(Sa… 続きを読む
-
学名 #4
2023年10月14日
人類の学名である「ホモ・サピエンス」 この名をつけたのは18世紀、スウェーデンの博物学者・リンネである。 ちなみに「ホモ・サピエンス」とは「かしこい人」という意味なのだが、これに異を唱え… 続きを読む
-
学名 #6
2023年10月14日
イチョウは、漢字にすると「銀の杏」と書く。 銀の杏でギンナン、と読めば茶碗蒸しでお馴染みのあれ。銀の杏でギンキョウ・・・とは普通読まないが、この読み方から来たと思しき言葉をご存知だろうか。イチ… 続きを読む
-
学名 #5
2023年10月14日
人類の学名である「ホモ・サピエンス」 この名をつけたのは18世紀、スウェーデンの博物学者・リンネである。 ちなみに「ホモ・サピエンス」とは「かしこい人」という意味なのだが、これに異を唱え… 続きを読む
-
学名 #7
2023年10月14日
「さあさあ、お立ち合い、御用とお急ぎでなかったら、ゆっくりと聞いておいで。遠出山越え笠の内、聞かざる時には、物の出方、善悪、黒白(あいろ)がトントわからない。山寺の鐘がゴォーン、ゴォーンとなるいえ… 続きを読む
-
曜日 #7
2023年07月22日
月、火、水、木、金、土、日。古代の昔に名づけられてから、現在に至るまで、7つの曜日は、太陽と月と5つの惑星の名前になっている。・・・が、中には例外もある。 イタリア語、スペイン語、フランス語な… 続きを読む