新井奈生(50)
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曜日 #1
2023年07月22日
月、火、水、木、金、土、日。1週間を7日と定めたのは古代のバビロニア。 そこに太陽と月と5つの惑星の名前をつけた起源は、諸説分かれるところである。いずれにせよ、この曜日の呼び名は文明と歴史の流… 続きを読む
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曜日 #2
2023年07月22日
月、火、水、木、金、土、日。1週間を7日とした起源は、古代のバビロニアと言われている。 暦の発明は、人類にさまざまな恩恵をもたらしたが、人の、気持ちのありようにも変化を与えた。代わり映えのない… 続きを読む
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曜日 #3
2023年07月22日
月、火、水、木、金、土、日。どうして曜日がこんな名前なのか、疑問に思ったことはないだろうか。 今に残る月、火、水・・・の呼び名は肉眼で見える5つの惑星に、太陽と月を加えて当てはめたものだ。その… 続きを読む
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曜日 #4
2023年07月22日
月、火、水、木、金、土、日。この先頭を、月曜とするか日曜とするかは意見が割れる。 これを明確に「日曜はじまり」だと定めているのがドイツ語である。ドイツ語で水曜日は「ミットヴォッホ」、真ん中の日… 続きを読む
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曜日 #5
2023年07月22日
月、火、水、木、金、土、日。曜日に惑星の名を付けたのは紀元前だとする説がある。 とすると人類は、そんな昔から惑星と他の星々とを区別していたことになる。月と太陽以外の惑星は、一見他の星々と同じよ… 続きを読む
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曜日 #6
2023年07月22日
月、火、水、木、金、土、日。曜日の名前がそれぞれ、月、火星、水星・・・と惑星の名前に由来するのは、よく知られた話。 けれど、それら全部が地上から目視できる・・・ということは、あまり知られていな… 続きを読む
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音楽の話 #1
2023年04月23日
五線譜のルーツはカトリックの手によって誕生した。教会の中心であるローマから離れたどんな土地でも同じ聖歌を歌えるようにするためである。しかし当初の譜面には、五線譜の横軸に当たるものがなく、単に旋律の上… 続きを読む
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音楽の話 #2
2023年04月23日
カトリックにとって、聖歌は重要なツールである。いつでもどこでも同じ聖歌を歌えるようにと、彼らは「譜面」の開発に勤しんだ。 はじめは鍵盤楽器をベースに作られていたが、すべての楽器をカバーするよう… 続きを読む
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音楽の話 #3
2023年04月23日
音楽の授業で見る五線譜の成り立ちは、意外にも一人の男の思いつきからであった。彼の名は教皇グレゴリウス一世。西暦590年に即位した、カトリックの最高指導者である。 当時ヨーロッパ各地の教会ではそ… 続きを読む
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音楽の話 #4
2023年04月23日
十九世紀以降の近代化によって、イスラム世界の国々でも五線譜を用いた音楽教育が行われるようになった。しかしルールは時に混乱を生む。五線譜の概念では「音が下に行く」と言えば低い音になることを意味するが、… 続きを読む