小林組(183)
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七難を隠す。 『美顔術』
2023年10月28日
ときは、明治時代。 白粉や紅など江戸時代から続く伝統的な化粧法の一方、洋行帰りの女性や美容家が美容本や雑誌などに西洋の色つきの白粉などの最新化粧を紹介したことをきっかけに、欧米の化粧や美容情報… 続きを読む
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七難を隠す。 『美肌意識のはじまり』
2023年10月28日
「色の白きを第一とす。色の白きは、七難隠すと、諺にいえり」 これは江戸時代の美容書『都風俗化粧伝』に書かれた一文。 江戸時代の美人の条件は、なんといっても”白肌” 白粉化粧が一… 続きを読む
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七難を隠す。 『美肌のノウハウ』
2023年10月28日
糠を袋に入れて、ぬるま湯に浸し顔や全身の肌を洗っていた江戸時代。 佐山半七丸が残した「都風俗化粧伝」には ・顔につよく当てて洗ってはいけない。顔のきめがなくなってしまう。・熱すぎるお湯で… 続きを読む
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学名 #1
2023年10月14日
人類にとって有用な、あるいは研究しがいのある自然物には学名がつく。とりわけ、植物と動物においては「必ずラテン語の」学名をつけるよう国際ルールが定められている。 なぜラテン語なのか、というと中世… 続きを読む
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学名 #2
2023年10月14日
生き物の学名、というとラテン語の響きもあって何やら格調高く聞こえるが意外と変な意味のものもある。 例えばマレーシアで発見されたクモの新種は、2008年、ドイツの昆虫学者によってHeteropo… 続きを読む
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学名 #3
2023年10月14日
2007年にモロッコで恐竜の骨の化石が発見された。それは頭蓋骨の断片で、調べると新種であることがわかった。 さて、新種であるからには名前をつけなくてはならない。彼らはそれをサウロニオプス(Sa… 続きを読む
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学名 #4
2023年10月14日
人類の学名である「ホモ・サピエンス」 この名をつけたのは18世紀、スウェーデンの博物学者・リンネである。 ちなみに「ホモ・サピエンス」とは「かしこい人」という意味なのだが、これに異を唱え… 続きを読む
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学名 #6
2023年10月14日
イチョウは、漢字にすると「銀の杏」と書く。 銀の杏でギンナン、と読めば茶碗蒸しでお馴染みのあれ。銀の杏でギンキョウ・・・とは普通読まないが、この読み方から来たと思しき言葉をご存知だろうか。イチ… 続きを読む
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学名 #5
2023年10月14日
人類の学名である「ホモ・サピエンス」 この名をつけたのは18世紀、スウェーデンの博物学者・リンネである。 ちなみに「ホモ・サピエンス」とは「かしこい人」という意味なのだが、これに異を唱え… 続きを読む
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学名 #7
2023年10月14日
「さあさあ、お立ち合い、御用とお急ぎでなかったら、ゆっくりと聞いておいで。遠出山越え笠の内、聞かざる時には、物の出方、善悪、黒白(あいろ)がトントわからない。山寺の鐘がゴォーン、ゴォーンとなるいえ… 続きを読む