2022年04月02日
田中真輝
映画と夢
『僕の悩みの種は、
イマジネーションが止まらないこと。
朝起きても気持ちがたかぶって朝食が食べられない。
エネルギーが尽きてしまうこともない』
映画監督、スティーヴン・スピルバーグの創造の種は尽きない。
ウクライナ系ユダヤ人としてオハイオ州シンシナティに生まれたスピルバーグ。
12歳の時に8ミリカメラで撮影したホームムービーが映画監督としての原点だった。
世界歴代興行収入1位を記録した『ジョーズ』。
1981年にはインディ・ジョーンズシリーズ『レイダース/失われたアーク』がヒット。
翌年公開の『E.T.』では2度目の世界歴代興行収入1位を記録。
更に1993年公開の『ジュラシック・パーク』で3度目の世界歴代興行収入1位を獲得した。
少年時代の夢を追い続けたスピルバーグ。
1994年に映画製作会社、
『ドリームワークス』を設立したスピルバーグは、
夢についてこんな言葉を残している。
『僕は夜に夢を見るんじゃない。
一日中、夢を見てるんだ。
生きる糧として、夢を見ている』