2023年06月18日茂木彩海 Photo by Rawpixel Ltd日本語のはなし 「『です』の歴史」語尾に使う「です」という2文字。その歴史は室町時代にさかのぼり、狂言の台詞の中に限定されて使われていた。その後江戸時代には歌舞伎役者や侍、医者など上流階級で使われるようになったが、当時は相手を見下すようなニュアンスで使われていたという。今では丁寧な表現として使われる「です」。真逆の使われ方をしている、面白い「です」の歴史。