2023年06月18日厚木麻耶 日本語のはなし 「犬の鳴き声」ビヨビヨ。これは平安時代の物語「大鏡」に出てくる犬の鳴き声。当時の犬は放し飼いのためか今より野性味のある声だったそうだ。「びよ」あるいは「びょう」などで表現された犬の声はペットとしての生活が始まるとともにワンワンへと変化。さらに1000年後、犬はどう鳴いているだろう。