2023年07月23日小野麻利江 手紙のはなし 「文の上達を祈る月」旧暦の7月には、文月(ふみつき)という呼び名がある。7月7日の七夕の夜に書物をひろげて干す行事があったことから、「文被月(ふみひろげづき)」、転じて、「文月」になったという説がある。夜の空気に文(ふみ)、今でいう、書物をさらすことで字の上達を願った。とも言われているが、今日、7月23日は、文の日。字の上手下手(じょうず、へた)は気にせずに、手紙を書いてみるのは、いかがでしょう。