Team MOMENT

2022年04月24日

執筆者茂木彩海

Photo by Nino Yang on Unsplash

月のはなし 月の満ち欠け

日本の暦が太陰暦だったころ、
毎月15日には満月が出た。

17日は立待ちの月。
立って待てるから立待ちと名付けていた。
その翌日は座って待つ居待ち。
さらに翌日になると
寝ながら待つ寝待ちの月になった。
5日めになると月の出はますます遅くなり
更け待ちの月と呼ばれた。

昔から月を愛した日本人。
ちょっと夜更かししながら月を待つ。
贅沢な夜の過ごしかたがあったようだ。

執筆 茂木彩海

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