熊埜御堂由香(25)
熊埜御堂由香
コピーライター
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受験のはなし 「合格達磨」
2024年02月18日
受験を終えて、ほっと一息。合格祈願のだるまさんに、片目を入れた人もいるかもしれない。 あのコロンとした姿のモデルとなったのは、達磨大師というインドの僧侶。壁に向かい座禅を組む、過酷で孤独な修行… 続きを読む
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受験のはなし 「サクラサク」
2024年02月18日
サクラサク。つまり合格。1956年に早稲田大学の「合格電報」で使われた言葉だ。遠方に住む受験生のため、合格発表の結果をいち早く知らせる 学生アルバイトがはじまり。 カタカナだけの電報ならではの… 続きを読む
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師走のはなし 「今日はなんの日」
2023年12月17日
今日、12月17日は、1903年にアメリカのライト兄弟が人類初の動力飛行に成功した日。そこから飛行機の日とされている。 最初は弟が操縦して、12秒間の飛行に成功。同じ日に4回飛行に挑戦して、最… 続きを読む
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師走のはなし 「師走の語源」
2023年12月17日
一年で一番慌ただしい季節、師走。語源は、諸説あるが、師とはお坊さんを指すという説がよく聴かれる。 はじまりは、平安時代末期。心安らかに新しい年を迎えるために、仏さまの名前を唱え一年の懺悔をする… 続きを読む
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師走のはなし 「冬至の運盛り」
2023年12月17日
師走も後半に入ると、冬至がやってくる。一年で一番日照時間が短くなるこの日。古代中国では、太陽の力が最も弱まる日と捉え、ここを乗り越えれば太陽の力がよみがえっていく、一陽来復の日とも言われる。悪いこと… 続きを読む
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身体のはなし 「アンネの言葉」
2023年10月22日
ナチスの影に怯え2年間の隠れ家生活を過ごしたアンネ・フランク。彼女が身体の不調について、こんな言葉を残している。 薬を10錠飲むよりも、心から笑ったほうがずっと効果がある。 笑いたい… 続きを読む
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身体のはなし 「アイアンガーの実践」
2023年10月22日
世界中の人が実践するアイアンガーヨガは、道具を使ってアーサナと呼ばれるポーズをアシストすることが特徴だ。創始者である、B.K.Sアイアンガーが設計した、ベルトやロープ、木製の器具は、過去に身体の故障… 続きを読む
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祈りのはなし 「ありがとう」という祈り
2023年08月20日
「ありがとう」一生のうちに口にする祈りがたとえこれだけであっても、十分である。 If the only prayer ever sayin your entire life is tha… 続きを読む
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祈りのはなし 赤い芽
2023年08月20日
明治から昭和を生きた、詩人・小説家の高見順。 プロレタリア文学運動に入り検挙され、その後、ビルマの戦地にも従軍した。小説家としては、饒舌体と呼ばれた私小説が支持された。 その人が永眠する… 続きを読む
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日本語のはなし 「さようなら」
2023年06月18日
さようなら。どこか切ない響きを持つこの日本語。 語源は、「さようならば」という言葉だ。源氏物語や竹取物語など、平安時代の文学では別れの場面でよく使われている接続詞。「さようならばお別れしましょ… 続きを読む