薄組(194)
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緑のはなし 「青い森」
2023年05月21日
松が青々と茂る、小高い森。それが、港の入り口を、見つける目印。 これは、「青森」という地名の由来。 漁師たちに親しまれたこの小高い青い森にちなんで、寛永元年、港町の建設を始めた時に「青森… 続きを読む
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緑のはなし 「色になる前の緑」
2023年05月21日
「緑」という言葉は、もとから、色の名前ではなかった。 「緑」は最初、草木の新芽や若い枝をあらわす言葉だったという。 「新芽のようにみずみずしいもの」という意味にも使われ、小さな子どもを「… 続きを読む
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色彩のはなし 「最高の色」
2023年04月16日
フランスのファッションデザイナー、ココシャネルがこんな言葉を残している。 La plus belle couleur du monde est … une couleur qui vous … 続きを読む
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色彩のはなし 「和のネイル」
2023年04月16日
日本最古の絵の具屋、京都の上羽絵惣(うえばえそう)。初代が1751年に創業して以来、日本画に使われる岩絵具を中心に商いを続けてきた。 しかし、バブル崩壊後、日本画の画材市場は10分の1に縮小。… 続きを読む
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色彩のはなし 「昔の4色」
2023年04月16日
黒々とした髪。白々と明ける夜。赤々とした夕焼け。青々と輝く海。 日本語に古くからある色の名前は、実はとても少ない。黒、白、赤、青の4色が、一番古いとされている。 黒々、白々、赤々、青々。… 続きを読む
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色彩のはなし 「アンリ・マティス」
2023年04月16日
色彩の魔術師と呼ばれたフランスの画家、アンリ・マティス。 強烈な色彩で感情を表現し、野獣派とも呼ばれた彼は、 色についてこう語る。 Color, even more than d… 続きを読む
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色彩のはなし 「あなたの周りの色」
2023年04月16日
伝統色にはその土地の個性が色濃く反映されている。 日本の場合、植物が由来となるものが多く同じ竹の色でもみずみずしい「若竹色」落ち着いた「青竹色」くすんだ「老竹色(おいたけいろ)」と成長に合わせ… 続きを読む
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色彩のはなし 「四十八茶百鼠」
2023年04月16日
日本には個性ある色の呼び名が数多く存在する。 中でも「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねず)」は、初めて耳にする方も多いのではないだろうか。 江戸時代、奢侈禁止令で着物の色や柄を制限… 続きを読む
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色彩のはなし 「貝紫」
2023年04月16日
貝紫は巻貝の内臓のごく一部を染料にして生まれる色。貝の中にあるときは乳白色だった色が日光に当たると紫に変わるという。 手のひらサイズの大きい貝でも採れる染料は茶さじ一杯程度。着物1枚を染めるの… 続きを読む
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色彩のはなし 「色の顔」
2023年04月16日
公式な催しでVIPを歓迎するためのレッドカーペットはもちろん赤。しかし、信号機や工事現場では、禁止や停止の意味で赤色が使われる。 喪服は黒色だが、タキシードもテールコートも黒色。危険の標識は黄… 続きを読む